米フェイスブックは、中国ファーウェイ(華為技術)製スマートフォンへのアプリの事前搭載をやめる。米政府の方針に基づく措置で、同社の広報担当者は、「商務省の規定を精査しており、法令順守に取り組んでいる」とコメントしている。ロイター通信や米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などが7日、報じた。フェイスブックのSNSアプリのほか、写真共有アプリ「Instagram」や対話アプリ「ワッツアップ」なども供給を停止する。これらアプリがすでに搭載されているファーウェイ製端末の所有者は、引き続き利用可能で、アップデートも継続して提供される。