米アップルが6月7日の世界開発者会議「WWDC」でiPhoneなどで利用できる次期基本ソフト(OS)「iOS15」を発表した。ロイターなどが報じた。在宅勤務などにより急成長を遂げたビデオ会議サービス「Zoom(ズーム)」や米マイクロソフトの「Teams(チームズ)」に対抗し、アップルのビデオ通話アプリ「フェイスタイム」の機能もアップデートを行った。複数の参加者と会議を予約できるほか、米グーグルのモバイル端末向けOS「アンドロイド」や米マイクロソフトの「ウィンドウズ」端末からでも利用できるようになるという。その他にも巣篭もり需要を意識した機能が複数発表された。