米テスラが米カリフォルニア州のアラメダ郡を相手取って起こしていた訴訟を取り下げたと、米CNBCが20日に報じた。テスラは、郡の保健当局による電気自動車(EV)工場の操業停止命令が州の経済活動再開方針と矛盾すると主張。5月9日に訴状を提出した後、命令を無視する形で操業を再開した。テスラの従業員によると、工場は同中旬に、ほぼ通常の稼働状態に戻ったという。