京セラは14日、米国サンノゼで開催中のディスプレー関連のイベント「2019 SID International Symposium, Seminar, and Exhibition(Display Week 2019)」で、「マイクロLEDディスプレー」の研究成果について初めて発表した。同ディスプレーは非常に微小なLEDを1つひとつの画素として利用するもので、韓国サムスン電子やソニーなど、大手ディスプレーメーカーがこぞって研究開発に取り組んでいる。LEDディスプレーは、輝度が高い、コントラスト比が高い、信頼性が高いといった特徴を備える。京セラは、1.8型で256×256画素のマイクロLEDディスプレーを試作。輝度は1000カンデラ毎平方メートルと明るく、コントラスト比は100万対1超と高い。精細度は200ppi。京セラはこの試作品を展示場に出展していた。なお、製品化については言及しなかった。
京セラが米イベントで新型ディスプレーを初披露
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