米アップルは4月23日、従業員が任意で新型コロナウイルスのワクチンを自社オフィスにて受けられるプログラムを開始すると発表した。ロイターなどが報じた。本プログラムは米ドラッグストアチェーン大手のウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスと連携して行われる。アップルは専用ウェブサイトを開設し、オンラインで予約ができる仕組みにするという。米国の企業では、4月上旬にドイツ銀行がニューヨークに勤務する従業員とその家族へ任意でワクチン接種を提供し始めたほか、米アマゾン・ドット・コムも3月に複数の州でフロントライン従業員向けにワクチン接種サポートを開始している。