米調査会社のIDCが27日に公表したレポートによると、2020年の世界スマートフォン出荷台数は前年比2.3%減の13億3980万台にとどまる見通し。新型コロナウイルスの感染拡大を巡る先行き不透明感の高まりが市場に影響を及ぼすとみている。上半期の出荷台数は前年同期比10.6%減少するという。最も打撃を受けるのは中国市場だが、他の主要市場もサプライチェーン(供給網)の混乱で影響を受けるとする。部品不足や工場閉鎖、物流遅延、隔離措置、移動制限などで生産が滞り、新製品の市場投入にも支障が出るという。