英国の最高裁判所は、米ウーバー・テクノロジーズの運転手に対して従業員としての権利を認める判断を下した。米ウォール・ストリート・ジャーナルなどが2月19日に報じた。ウーバーの元運転手25人が2016年に従業員としての最低賃金や有給休暇を含む一定の福利厚生を受ける権利を求めて訴訟を起こしており、このたび運転手側の主張を認める判決を下した。同社は、ライドシェアやフードデリバリーサービスを提供するドライバーは従業員の権利のない独立した個人事業主であると主張し続けていたが、最高裁はこれを認めない判断を示した。ウーバーは、今回の判決を受けても英国内の運転手6万人を従業員として認める考えはないという。