中国政府は12月17日、無人月面探査機「嫦娥5号」が内モンゴル自治区に着陸し、月の土壌サンプルを地球に持ち帰ったと発表した。米国、旧ソ連に次ぐ3カ国目の成功となる。中国はハイテク産業育成策「中国製造2025」で宇宙開発を重点分野に位置づけている。