中国の複数メディアは、半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、中国の華為技術(ファーウェイ)向けの生産ラインを優先的に確保する調整に入ったと伝えた。米クアルコムや台湾メディアテック向けなどの生産能力をファーウェイ向けに振り向けることで、ファーウェイ以外の顧客と交渉しているという。米商務省の禁輸規制強化により、ファーウェイが開発した半導体をTSMCに生産委託することが今後困難になる。ただし規制強化は120日間の猶予期間があるため、その間に大量納品したい考えとみられる。