香港金融管理局は9日、実店舗を持たずに個人や企業に金融サービスを提供する「仮想銀行」の事業免許をネットサービスの騰訊控股(テンセント)、電子商取引のアリババ集団、スマートフォン世界4位の小米(シャオミ)、保険世界最大手の中国平安保険の4社に発給した。香港に展開する英HSBCやスタンダードチャータード銀行などとの争いが激しくなりそうだ。