9日付の上海証券報などによると、信託事業を手掛ける上海国際信託は米JPモルガン・チェースとの合弁ファンド管理会社、上投摩根基金管理の株式2%を売却する。JPモルガンが上投摩根に追加出資し、株式の過半数を取得する意向を示しているとみられ、外資が中国内のファンド管理会社に過半出資する初の事例となりそうだ。