中国海航集団傘下で経営難が伝えられている香港航空の経営権を巡り内紛が起きている。協力株主を含めて株式の6割を抑えたとして香港航空の取締役への就任を宣言した鍾国頌氏側と、海航集団が争っている。香港政府当局が関係者と面談するなど介入の姿勢をみせているが、解決の目処がたっていない状態という。香港の明報などが20日に報じた。