中国科学技術省は17日、新型コロナウイルス感染症の治療のためにインフルエンザ薬「アビガン」(ファビピラビル)の有効性を臨床研究で確認すると発表した。政府の診療方針に正式に採用する方針だと発表した。アビガンは富士フイルム傘下の「富士フイルム富山化学」が開発した。