米ニューヨーク・タイムズは12月8日、米ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンが1回目の投与後、およそ10日後に効果を発揮すると報じた。米食品医薬品局(FDA)が公開した文書で明らかになった。両社が11月に公開した臨床試験(治験)の結果では、3週間の間隔をあけて2回の投与をすると95%の予防効果が認められていた。新たな分析結果では、2回目の投与よりもかなり早い段階で効果を発揮することが分かった。