ニューヨーク・タイムズは31日、9月に「ウィーワーク」運営会社のCEO(最高経営責任者)職を辞任したアダム・ニューマン氏の側近だった女性が、ニューヨークの雇用機会均等委員会に苦情を申し立てたと報じた。2016年3月に妊娠を同氏に報告し、同氏が出張時に利用するチャーター機でマリワナを吸い続けるため同行できないと伝えて以来、同氏やほかの経営陣から差別的な発言を浴びせられるようになったという。育児休暇を「バケーション」「リタイアメント」などと言われ、女性幹部からは「太った」と罵られたという。