ロイター通信は24日、米国企業の2019年7~9月期決算の発表が佳境を迎え、米マイクロソフトなどハイテク企業が好業績だったことからS&P500種株価指数とナスダックが続伸したと報じた。ただ工業製品・事務用品大手の米スリーエム(3M)が減収決算を発表し、ダウ工業株30種平均を押し下げた。3Mの不調は主にアジア太平洋地域の工業製品の売り上げが5%縮小したため。米中貿易戦争の関税の影響とみられる。