ロイター通信は23日、EV(電気自動車)大手の米テスラが2019年7~9月期決算を発表し、一株あたりの利益が市場予想では42セントの赤字だったのに対して、3四半期ぶりに1.86ドルの黒字に転じたと報じた。同期の売上高は前年同期比8%減の63億ドル。市場予想に届かなかったものの、コスト削減効果や上海工場の稼働が予想より早まると公表したことから市場が好感。株価が一時、21%急騰する場面もあった。