ロイター通信は15日、米銀行大手JPモルガン・チェースの2019年7~9月期の売上高は前年同期比8%増の300億6000万ドル、純利益は同7億ドル増の90億8000万ドルで、いずれも市場の予想を上回ったと報じた。個人向け事業が好調だった。米中貿易戦争の影響で景気に減速感が見え始めているものの、米国の個人消費はまだ堅調であることを示している。