ロイター通信は9月23日、米銀大手のウェルズ・ファーゴのチャールズ・シャーフCEO(最高経営責任者)が人種差別と受け取れる自身の発言について謝罪したと報じた。昨夏、シャーフCEOは黒人従業員も参加するオンライン会議で、多様な人種を顧客とする目標を達成できないのは、優秀な少数派の人材が足りないからだと話していた。また6月18日付の社内メモでも同様の主張をしていた。