ロイター通信は9月23日、米EV(電気自動車)メーカーのテスラのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)が前日に開いた事業説明会を受け、同社株が下落したと報じた。取引開始直後に前日終値に比べて7.5%下げ、300億ドル分の時価総額を一時、失った。説明会で同氏は、ガソリン車と同等レベルとなる2万5000ドルのEVを3年後に発売するとしたが、投資家たちは「10年以上、使える走行距離計100万マイルのバッテリーの開発」と「ガソリン車より安いEVの発売」を期待していた。