ロイター通信は9月17日、米テスラのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)が同社を16年で時価総額業界内トップに仕立て上げた背景には「マスク・メソッド」があると報じた。テスラにない技術力を持つ企業とまず提携し、その関係から学んで技術を進化させ、自分のものにしていく。同社の元経営幹部によると「イーロンはビジネスのいかなる部分も他社に依存したくないと考えている」と話す。例えばバッテリーではパナソニックや韓国のLG化学、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)と組む。3社との関係は継続する一方で、バッテリーセルの生産管理を独自の完全自動工場で進化させる。さらにバッテリーセル領域の専門家や技術者、生産技術者を数十人単位で雇ってもいる。
米テスラのマスク流経営は「パートナーから学び独り立ち」
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