ロイター通信は28日、アップルの生産拠点としての中国への依存はドナルド・トランプ大統領の対中制裁関税を受けてもなお進行する傾向にあると報じた。iPhoneなどの組み立てを手掛ける台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業はインドに3つの組立工場を設置するなど中国国外へ進出してきた。ところが工場の規模は中国工場ほど大きくなく、国内向けの生産が中心。むしろ中国の生産拠点の数の方が急速に増えているうえ、中国国外の工場も部品の生産は中国に頼っている。アップルは米政府に「関税の代償を払うのは米消費者になりかねない」と訴えている。