米ニューヨーク・タイムズは8月17日、世界の貧困地域では新型コロナウイルス対策で学校を閉鎖する代わりにテレビ放送を使って子どもたちに授業を届けていると報じた。貧困地域にはパソコンやブロードバンドのインターネットなどがない。テレビ授業を受けている子どもたちは世界に10億人いるという。例えば、ペルーのリマ郊外に住むデリア・フアマニさん(10歳)は、テレビで体育の授業を受けている。両親に本を買う余裕がないため「学校の図書館で本を借りて読むのが好きだったが、今は借りられずに悲しい」と話した。