米ニューヨーク・タイムズは8月17日、世界の貧困地域では新型コロナウイルス対策で学校を閉鎖する代わりにテレビ放送を使って子どもたちに授業を届けていると報じた。貧困地域にはパソコンやブロードバンドのインターネットなどがない。テレビ授業を受けている子どもたちは世界に10億人いるという。例えば、ペルーのリマ郊外に住むデリア・フアマニさん(10歳)は、テレビで体育の授業を受けている。両親に本を買う余裕がないため「学校の図書館で本を借りて読むのが好きだったが、今は借りられずに悲しい」と話した。
貧困でパソコンなし、世界10億人の子どもが「テレビ授業」
あなたにオススメ
ビジネストレンド [PR]
-
日経 xTECH Special
サイバー攻撃対策「セキュリティの樽」とは
-
日経 xTECH Special
誰ひとり取り残されないデジタル化の要諦
-
DataCurrent
ソニーミュージック事例/顧客データ活用法
-
Sansan
営業を強くするデータベース構築術とは? カギは接点・企業データベースの組み合わせ
-
レッドハット
もう中計は不要!? 企業が磨くべき対応する力とは
-
ウイングアーク1st
JFEスチールに学ぶ、失敗しない「請求書の電子化」 1100枚を配信、電帳法対応にも効果
-
NTT東日本
従来型の「外勤営業」にはもう頼らない 「非対面」のメリット、営業に生かすには
-
Unipos
「新しい文化」の醸成が好奇心と挑戦心を生む
-
ウイングアーク1st
期限迫る、「インボイス制度」に備える カギは「請求書のデジタル化」と「電帳法対応」
-
日経ビジネスONLINE Special
日経ビジネス電子版メディアガイド