ウォール・ストリート・ジャーナルは20日、日本にとって東日本大震災からの復活を世界にアピールする場になるはずだった東京五輪・パラリンピックが200億ドルの損失に転じてしまいそうだと報じた。トヨタ自動車が五輪関連のテレビコマーシャル(CM)を見送ったことは、その厳しさを物語る。米プロフットボール、NFLの王者決定戦「スーパーボウル」ではCMに数百万ドルを費やしたトヨタだが、五輪関連はあまりにセンシティブだと判断したようだ。日本の五輪関連の支出は200億ドルを超えると見られているが、無観客開催が決まった今となっては期待されていた経済効果はほぼ得られない。