米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は7月15日に掲載した記事で、全米の大学で修士号を取得するのに高額のローンを組んでも、修了後に負債を返済するのに十分な収入を得られない場合があることを指摘したうえで、大学別に「負債に対する収入」を自動で算出できるツールを提供した。WSJは8日付の記事で、ニューヨークにあるコロンビア大学の修士号を取得した学生の平均負債額が18万1000ドルなのに対し、負債のある修了生の半分が修了2年後になっても年収が3万ドル以下だったと報じていた。ツールを使うと例えば、南カリフォルニア大学またはカリフォリニア州立大学ロングビーチ校で公衆衛生の修士を取得した場合、修了生の収入はほぼ同じである一方、負債額は前者が後者の2.5倍に上ることが分かる。