米ニューヨーク・タイムズは7月9日、米連邦保健当局が早くも新型コロナウイルスのワクチンを誰に優先的に提供するかの議論を始めていると報じた。ワクチンは早くて冬に入手可能になると考えられるが、米国内で普及するまでにそれからさらに数カ月かかる可能性もある。米疾病対策センター(CDC)は4月から、対象者の年齢や持病、職業などから優先順位を付ける仕組みを練っている。初期段階では、まずは医療・国家安全保障に関連する高官らに提供し、次に医療従事者や食料品店員などのエッセンシャル・ワーカー、病気などで感染によるリスクが高い人、高齢者などに提供する考えだった。その後、新型コロナウイルスの打撃を強く受けている黒人やラテン系の人たちを優先する案も出ている。