ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、米政府が軍用に中国製ドローンを購入することを禁止する可能性が高いと報じた。中国のハイテク産業などへの締め付けを強化した米国防権限法(NDAA)の改訂案はすでに上院を通過、7月中にも下院で投票が実施される予定。中国製ドローンの購入禁止もその時に可決される可能性がある。成立すれば、これまで中国企業の後塵を拝してきた米国のドローンメーカーにとって追い風となる。