ウォール・ストリート・ジャーナルは23日、ドナルド・トランプ政権が米国で使用する次世代通信「5G」を中国以外の設計と生産で実現できないか調査を進めていると報じた。10月までに詳細を詰める。米政権が中国製通信機器の使用を事実上、禁止していることで、フィンランドのノキアやスウェーデンのエリクソンなどが米国内のシェアを拡大させているが、両社の機器でも中国で設計・生産したものについては認められなくなる可能性がある。