ロイター通信は16日、中国の華為技術(ファーウェイ)のスマートフォンにチップを提供しているインテルやクアルコムなどの半導体メーカーが米政府にロビー活動を展開していると報じた。商務省がファーウェイをブラックリストに記載しているため、米国企業はファーウェイに米政府の承認なく製品を提供できない。米半導体メーカーは、スマホやサーバー向けのチップは汎用品のため、5G向けと異なり安全保障上の問題はないと強調。米国企業を守るためにも販売を許可してほしいと訴えている。