米ニューヨーク・タイムズは11日、米ニューヨーク(NY)で2週間以上にわたって人種差別を訴える抗議デモが続いているが、これほどスタミナが続く背景にはデモを主導する「リーダー」が日時や場所によって異なるからだと報じた。ファイナンシャル・アドバイザーからメーキャップ・アーティスト、学生まで、あらゆる職種の人がデモで主導権を握る。一つが収まってもまた別のデモが立ち上がり、経済の早期再開を目指す政治家を悩ませ始めた。