ロイター通信は10日、半導体大手の米インテルや米クアルコム、無線技術開発会社の米インターデジタル、韓国の移動通信大手のLGユープラスが社員に対して「華為技術(ファーウェイ)社員と非公式に会話することのないように」と指導したと報じた。5月16日、米政府は米企業が政府の承認なしにファーウェイと取引することを禁止したが、その数日後、「5Gの基準作りをするうえで必要なら接触してもよい」とした。インテルやクアルコムはこの政府方針に確実に順守するために社員たちに指導を出したとみられる。