ゼネラル・モーターズ(GM)がEV(電気自動車)ベンチャーのワークホースにオハイオ州の自動車組立工場を売却する計画に批判が集まっている。ワークホースが2007年の創業以来、累計1億5000万ドル近くの赤字を出しているうえ、手元には19年3月末時点で280万ドルしかないからだ。GMのメアリー・バーラCEO(最高経営責任者)は売却計画について「きちんと吟味しているし彼らにも成功のチャンスはある」と発言。7月に始まる全米自動車労働組合との交渉までには結論を出すとしたうえで、「温かい目で見守ってほしい」と話した。オハイオ州は2020年の大統領選で再選を目指すドナルド・トランプ大統領にとって支持層の多い重要な州。同大統領はオハイオ工場を手放すGMに強烈なプレッシャーを与え続けてきた。ロイター通信が5日に報じた。
GMのバーラCEO、オハイオ工場売却計画を「温かく見守って」
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