2016年の米大統領選にロシアが介入した疑惑を捜査していたロバート・モラー特別検察官は29日、捜査開始から初めて公の場で声明を発表し、「捜査の結果、ドナルド・トランプ大統領の罪を問う選択肢はそもそもなかった」と発言した。ロイター通信が同日に報じた。「憲法は、在任中の大統領を告発するには司法の仕組みではなく別の仕組みを使うよう定めている」とも話し、トランプ大統領の罪を問うのであれば、議会が弾劾するしかないことを示唆した。モラー特別検察官は同日、自身の辞職も発表した。