ニューヨーク・タイムズは28日、ゼネラル・モーターズ(GM)が昨年11月に1600人の人員解雇と休止を発表していたオハイオ州の工場を、EV(電気自動車)ベンチャーのワークホースに売却する方向で協議を進めていると報じた。GMのメアリー・バーラCEO(最高経営責任者)はここ数カ月間、ドナルド・トランプ大統領からツイッターを通じて猛烈なバッシングを受けていた。バーラ氏は5月8日、休止ではなく売却の方向で考えていることを電話でトランプ大統領に伝えると、同大統領はツイッターで公表。実際は協議が決着していないにもかかわらず「決定事項」として記載してしまった。だが、本当の問題はその売却先。ワークホースは資金繰りに窮しており、3月末時点で300万ドルの現金しか手元になかった。工場再稼働のために必要な資金は3億ドルと言われている。