米ウォール・ストリート・ジャーナルは5月27日、米シェアオフィス大手のウィーワークが2021年5月に提出した有価証券報告書で、同社が創業者で前CEO(最高経営責任者)のアダム・ニューマン氏に約2億4500万ドル相当の株式報酬を退任交渉の一環として与えていたことが分かったと報じた。これまで報告されていなかった新事実で、関係者によると、これによりソフトバンク(SB)グループと長期にわたって繰り広げられた闘争が終了したという。ニューマン氏は結果的に2億ドル近い現金に加え、4億3200万ドルの借金を有利で借り換えができる権利、同氏が運営する企業が5億7800万ドル分のウィーワーク株を売却できる権利なども得ている。ソフトバンクにとって、ニューマン氏との「離婚」は簡単ではなかったことが分かる。