インサイダーは5月24日、ドイツ発の「超速」宅配スタートアップがニューヨークで2021年5月30日からサービス提供を始めると報じた。企業の名はゴリラ(Gorillas)。まずはニューヨーク市ブルックリン地区で食料品などを「10分」で届ける。購入額の下限はなく、食品からネコのトイレまであらゆる商品を取り扱う。配達費は1ドル80セント。自転車で運ぶため重量制限はあるが、ブルックリンでは地元の商店だけで販売しているベーグルやアイスクリーム、チョコレートトリュフなども扱う予定だ。最大の特徴は米インスタカートや米ウーバー・テクノロジーズなどと異なり、ギグワーカーではなく直接雇用した従業員が戦略的に運搬する点だ。倉庫に2000~2500点を置いて速達に対応する。すでに競争が過熱しているニューヨークの超速宅配ビジネス。新参者の登場でさらに激化しそうだ。