米ニューヨーク・タイムズは5月18日、新型コロナウイルスの感染拡大が続くブラジルで新生児や幼児の死亡率が異常に高まっていることが分かったと報じた。これまでにCOVID-19(新型コロナ感染症)で832人の5歳以下の子どもが死亡している。米国はブラジルよりも人口が多いにもかかわらずCOVID-19による4歳以下の死亡者は139人にとどまっている。またブラジル政府が公表しているデータは少なく見積もられているとされ、専門家は5歳以下なら2200人、1歳以下であれば1600人が死亡したと見ている。要因は、貧困層を中心に子どもたちが簡単に医療施設にアクセスできない状況にあること、またブラジル型では妊婦の死亡率が高い傾向が見られ、妊婦が感染すると身ごもっている子ども、あるいは子どもと妊婦の双方が死に至るケースが多いという。
ブラジル型の特徴か? 新生児に高いコロナ死亡率
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