ウォール・ストリート・ジャーナルは14日、米連邦航空局(FAA)の内部調査で、FAAが実施したボーイングの新型機「737MAX」の重要な安全認証にFAAの幹部が携わらなかったか、監督していなかったことが分かったと報じた。15日に米下院議会で実施される公聴会で議題に上がる可能性がある。ボーイングも、事故への影響が指摘されている機体制御システムが重大な事故を引き起こす可能性があることをFAAに伝えていなかったという。