ウォール・ストリート・ジャーナルは13日、家庭雑貨小売りのベッド・バス・アンド・ビヨンドを2003年から率いてきたスティーブン・タマレスCEO(最高経営責任者)がCEO職を退いたと報じた。リージョン・パートナーズ・アセット・マネジメントなど物言う株主(アクティビスト)3社が今年3月から、「消費者が電子商取引に傾く中でビジネスモデルを変更できなかった」として同氏の辞任を強く求めていた。暫定CEOは、食料品チェーンなどを経て同社の取締役会に最近、加わったばかりのメアリー・ウィンストン氏が務めるという。