ウォール・ストリート・ジャーナルは8日、世界最大の技術投資ファンドであるソフトバンクグループのビジョン・ファンドが、10日に控えた米ウーバーの新規株式公開(IPO)で約30億ドルの利益を得るだろうと報じた。ビジョン・ファンドが2018年、ウーバーに77億ドル(全体の15%)を出資した時の時価総額は480億ドルだったが、IPO時は800億~900億ドルになると見込まれている。