米ゼネラル・エレクトリック(GE)は4月30日、2019年1~3月期決算を発表した。売上高は前年同期比2%減の272億9000万ドル、最終損益は前年同期の赤字から一転、35億5000万ドルの黒字だった。市場予想を上回る結果だったが、運航を停止しているボーイングの「737 MAX」向けエンジンをGE子会社が提供しているため、キャッシュフロー悪化の可能性も出てきた。ウォール・ストリート・ジャーナルが同日、報じた。