米国勢調査局が4月26日に発表した米国勢調査で米国の人口分布が明らかになり、州の人口によって配分されている米下院の各州の議席数に増減が見られた。同日に米ニューヨーク・タイムズが報じた。テキサス州が2議席、オレゴン州、モンタナ州、コロラド州、フロリダ州、ノースカロライナ州が1議席ずつ増やした。一方、ミシガン州、イリノイ州、オハイオ州、ニューヨーク州、ペンシルベニア州、ウェストバージニア州、カリフォルニア州が1議席ずつ減らした。カリフォルニアが議席を減らしたのは初めて。東部から中西部にかけた従来の工業地帯(ラストベルト)から、南部から西部にかけたサンベルトへの人口流出が進んだ。議席数が変わった際にどのように選挙区を決めるかの決定権を持っている党は州によって異なり、現在は共和党が民主党よりも多い州の権限を握っている。今後の数カ月で変更プロセスを進め、新選挙区は2022年の中間選挙から反映される。
20年米国勢調査で下院議席を増やした州、減らした州
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