ニューヨーク・タイムズは23日、来月に上場を控えたライドシェア大手のウーバー・テクノロジーズがポーランドやケニアで苦戦していると報じた。ウーバーの競合として急速に顧客を増やしているのがエストニアの新興企業のボルト。マーカス・ヴィリグ氏(25歳)が19歳で大学を中退し、起業した。ポーランドでは利用者への価格を下げ、ドライバーから徴収する手数料を安くした。ケニアでは、二輪車でもサービス提供し、ケニアで普及するオンライン決済のシステムを導入し利用者を増やしている。