米ウォール・ストリート・ジャーナルは4月4日、新型コロナウイルスのパンデミックで数多くの企業が人員削減に踏み切ったが、2020年7月1日~21年3月31日にS&P500種株価指数の採用銘柄500社が米証券取引委員会(SEC)に提出した年次決算報告書を分析したところ、20年中の雇用増と雇用減を差し引きすると、37万人分の雇用が世界で増えていたことが分かったと報じた。500社のうち286社が雇用増に踏み切った。最も多く雇用していたのが米アマゾン・ドット・コムで、世界で50万人、うち40万人が米国内での採用だった。ほかには米フェデックスが5万人、米ペプシコが2万4000人、米コストコ・ホールセールは1万9000人、米フェイスブックは1万4000人、米バイオジェンも前年の従業員の23%にあたる1700人の雇用増だった。