米ウォール・ストリート・ジャーナルは3月24日、新型コロナウイルスワクチンの普及と米政府の1.9兆ドル規模の経済対策により、米経済は30年で最も速い回復を遂げるとみられているが、商品の供給が供給網の混乱などで追いついていないと報じた。同日に発表された複数の調査結果によると、製造業は部材の調達が滞っていることから納期を延期したり部材の在庫量を増やしたりして対応している。米国では出荷数がここ5カ月間で最も少なく、新規受注も過去7年間で最も速いスピードで積み上がっているという。IHSマークイットによると、米企業の幹部の多くは調査を開始した2007年以降で最も大きな供給網の混乱だと証言している。