米ニューヨーク・タイムズは3月9日、その日に余った新型コロナウイルスのワクチンと会場近くの接種希望者をマッチングする米ニューヨークのスタートアップ、ドクターBが50万人以上の登録を集めて人気を呼んでいると報じた。1月下旬から運用を始め、現在は2つの接種会場が試験的に採用しているだけだが、すでに参加を希望するワクチン提供会場が約200カ所に上るという。ドクターBは営利目的の企業ではあるが、創業者のサイラス・マスーミ氏によると、当面は金銭的な利益より公共利益を優先させるという。現在、ワクチン提供者も接種希望者も無料でサービスを利用できる。マスーミ氏は、患者がオンラインですぐに予約の取れる医師を探せるサイトZocDocの創業者でもある。ちなみにドクターBという名称は、マスーミ氏の祖父の愛称。祖父は1918年にインフルエンザが大流行したさなかにに医師になった。