インサイダー(旧ビジネス・インサイダー)は3月8日、EV(電気自動車)トラックを開発する米ニコラの創業者で、同社上場前に自社開発技術を誇張したとの疑惑が浮上して辞任に追い込まれたトレバー・ミルトン氏には「同社起業前から誇張癖があった」と報じた。インサイダーが投資家や元従業員、友人などを2020年8月から取材したところ、ミルトン氏が20代の時に起業したビデオ監視システム会社でも同様の問題があったことが分かった。この会社を買収したグレン・ピルツ氏によると、ミルトン氏から3万ドルの受注があると聞いていたにもかかわらず実際には受注していなかった。その後にミルトン氏が起業した電子商取引サイトでも、実際には20万人ほどのサイト訪問者しかいなかったのに8000万人と公表していた。
米ニコラ創業者のミルトン氏、過去の「ウソ」が続々発覚
あなたにオススメ
ビジネストレンド [PR]
-
アマゾン ウェブ サービス ジャパン
CDOが語る「ソニーのDX戦略」を支える仕組みとは
-
セールスフォース・ドットコム(Tableau)
データドリブンを支援するTableauの3つの強み
-
江崎グリコ
SDGsや食の多様化で急成長のアーモンド
-
パナソニックコネクト
ヤマト運輸の物流ターミナル改革の舞台裏
-
フォルクスワーゲングループジャパン アウディ事業部
日本の自動車業界とBEVの未来を解き明かす
-
NTT東日本
今さら聞けないテレワークの基本 確実に導入するための7つのステップ
-
ドリームインキュベータ
大企業から3000億円の事業を創出
-
グーグル・クラウド・ジャパン
DX先進企業に学ぶ「データ経営」の実践例
-
積水化学工業
エネルギー自給自足率の高い住まいを提供できる理由
-
ブラックロック・ジャパン
Jリートの新しい選択肢――iシェアーズETF登場