米ウォール・ストリート・ジャーナルは3月4日、米連邦政府の債務は2051年までに国内総生産(GDP)の202%に達すると報じた。米議会予算局(CBO)の見通しで、21年のほぼ倍に相当する。同年の債務はGDPの102%となる見通し。この水準を超えたのは米国史上、第2次世界大戦で政府の支出が急増した1945年と46年の2回しかない。なお21年の見通しに1兆9000億ドルの新型コロナウイルス対策法案の分は含まれていない。