米ウォール・ストリート・ジャーナルは2月15日、2020年9月頃から米連邦政府が大量に購入して各州に発送してきた新型コロナウイルスの抗原検査(ラピッド検査)キットの多くが使用されていないと報じた。政府が発送した米アボット・ラボラトリーズの検査キット「BinaxNOW」1億4200万個のうち、少なくとも3200万個は使用されていないという。使用期間は6カ月のため、9月に送られた分はもうすぐ期限が切れる。ラピッド検査は結果が15分程度で得られるメリットがある一方、検査の正確性に問題があると指摘されてきた。未使用のまま破棄した場合、政府が費やした1億6000万ドル分が無駄になる。
米政府購入のコロナ検査の多くが未使用、期限切れ間近
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