米ウォール・ストリート・ジャーナルは2月1日、新型コロナウイルスに感染して症状がない人でも時間が経過した後に別の問題が生じる可能性が指摘されていると報じた。2021年1月に発表された、合計180万人以上を対象にした61の研究をまとめた調査報告によると、COVID-19(新型コロナ感染症)で陽性が出た人の少なくとも3分の1は無症状だという。ところが、いくつかの研究では、無症状でもコンピューター断層撮影装置(CT)で肺を見ると炎症があったり、学生の運動選手の中には心臓の問題、子どもの中には血管の損傷が見つかったりしている。識者は「体の中で知らない間に何らかの異常が起こり、結果として命にかかわるような状況にもなりかねない」と指摘している。